家紋(和田家・高見家)

1.和田家

定紋赤旗之紋丸之内違矢筈

添紋片バミ籏の例

赤籏は、平家を意味し、カタバミは公家の出を意味するといわれる。

2.高見家

高見家の家紋は、初代和田庄五郎の実父和田兵衛尉(新九郎)の実家である高見家の家紋(いわゆる里紋)を引き継いだ。 眞藤國雄氏の調査によると、家紋入り御侍帳では次の通り、丸の内三つ並び矢羽が定紋で、丸に小が添え紋のようである。

また、すでに熊本大学に寄贈したが、先祖伝来の朱印(定紋と添紋)の画像が残されている。

熊本大学附属図書館所蔵 高見家文書 #6013

熊本大学附属図書館所蔵 高見家文書 #6013

下の画像は、刷り込み紋用の丸に違い矢羽である。

熊本大学附属図書館所蔵 高見家文書 #6013

更に、熊本の高麗門妙立寺にある高見家之墓には丸に小の字の紋が彫られてある。

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